レガシィ BH5 オールペン②
前回に続き、オールペンの下ごしらえです。
普通に考えて、リアゲートが凹むまでぶつけているってことは、バンパーも当然ぶつけていますよね。
はい、全然気が付きませんでした。
ひとまずリアゲートが仕上がった写真をどうぞ!
…全体を塗るとき足付けでペーパー掛けするのでこれで良いんです。はい。ラインがきれいに出て一安心。
次はリアバンパーやりますよー
バンパーはずしたらあらビックリ!サポートがぐにゃっ!て変形しています。
写真撮り忘れてる!意味深に写っているパンタグラフがありますが、変形を戻すために使いましたよ。だいぶ良い仕事してくれました。もちろん複数種類のハンマーもね!バンパー付けたら見えない所だしこれで良しとしましょう。
端っこのスポット溶接は剥がれちゃっていたので溶接します。
半自動溶接機のスズキッドです。ちょっとお値段張りますが、有るのと無いのとでは雲泥の差です。いつも頼りにしています。両手で作業できるように、自動で遮光してくれる面がほしいです。
付きました。溶接は難しいので練習もっとしなきゃです。難しいことを身をもって知っていると、きれいな溶接見ると惚れ惚れしちゃいますね。職人さんってすごいですね。本当リスペクトです。
こんな感じで火花が飛んでガラスとかプラスチックが溶けないように保護してあげます。これでひとまずサポート部分の補修はオッケーです。
さて、バンパーの補修です。実は、少し割れてしまっていて、裏からガスバーナーで樹脂を溶かしながら溶着させました。しかし、その工程は残念ながら写真がございません。ごめんなさい。
溶着させた後に表面からパテ盛りをします。いかんせんガスバーナーであぶったので表面もボコボコしちゃいますので、パテできれいにならしました。
ちらっとレガシィのお尻が写っています。盛っては削りの繰り返しです。もう時間かかるのは諦めて日向ぼっことかしときます。
さて、何やかんやで頑張ってライン出ししたら、サフ吹いてうす付けパテ盛って、また削って…はい、ひと段落です。
ちらっと写真に写っていますが、バンパーは樹脂なので、ミッチャクロンを使って付着を良くしています。ソフト99とかでも、バンパープライマーとかありますよね。
鉄板と違って、通常のサフをそのまま吹いてもペリペリ剥がれちゃうんですよね。塗装は下地が命ですので、ここはケチらずにプライマーを一発噛ませてから塗装しましょう。
今日はここまで。次回に続く〜